【笑うパパノートVo.30】〜大人も子供もタスクの細分化〜

代表の片元です。
うちの子は現在、幼稚園の年長と年少です。
どちらも悪ガキなので先生には迷惑かけっぱなしです(笑)

特に次男は幼稚園という場での集団生活といろいろな決まり事に悪戦苦闘しています。
朝は登園すると、荷物をロッカーに入れたり、着替えたりという「お支度」をするんですが、
まずこれがうまく出来ないようです。
というか出来るのにダラダラして結局時間がかかってしまうみたいで…。

出来るようになるのを待つしかないのかなぁと思っていたんですが、ある方法を思いついたので
試してみたら結構ハマったんです。

それが「タスクの細分化」。

誰でも「やらなければいけないけど、億劫だなぁ…」ということはあるかと思います。
そんな時、私の対処方法は「すぐ行動出来る単位までやることを細かくする」
それは子供でも同じなんじゃないかと思ったんですよね。

要するにこういうことです。
例えば着替え、
「お着替えしようねー」だと子供は先が見えないので、
「まず服を自分の前に出してみようか」→「シャツを来てみよう」→「ボタンを止めてみよう」…
と言った感じで、やることを細かくして、「やってみよう!」という感じでお話してみました。

すると、嫌がっていた次男もなんとか出来るようになったんです。

先が見えないことに対してやる気が起きないのは大人も子供も同じなんだなと。

やり方しだいで簡単に親子とも笑顔になれる!

頭ごなしに「〇〇やって!」ということもあったけど、
もっと工夫すれば良くなることはいくらでもあると感じた出来事でした!

ファザーリング・ジャパンにいがた
代表理事 片元 彰

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【笑うパパノートVo.29】〜祝!THE早寝早起6ヶ月達成おめでとーー〜

事務局長の小平です。

今日のコラムでは、たいへん反響のありました(笑)
僕の 〜THE早寝早起!〜 その後をお伝えします。

近頃の寒さにも(負ける日もありますが 笑)ほぼ負けることなく、
朝方生活をはじめて6ヶ月が経過しました!

19時までには帰宅し、家族と食事する。
21時に娘に絵本を読み、22時には就寝する。
4時半に起床し、仕事を開始する。

というスタイルがほぼ定着したこの頃ですが、
ここに至るまでのいくつかの失敗を赤裸裸に綴ります。

失敗その① それって夜中でしょ!
 早朝のすがすがしさにすっかりハマった僕はさらなる早起きを
 画策し、起床時刻 3時!まで引き上げました。
 そのため4歳の娘より先に就寝してしまう父。。。
 
 早すぎだ!
 
 3時は朝ではありません。夜中です。。。
 
失敗その② ハラが減る。。。
 早起きを始めてから早朝モーレツにハラが減る僕は
 大量の朝食を欲し、
 食パン3枚+ご飯1膳(おかず付き)+バナナ2本を毎日、
 食するようになりました。
 
 食いすぎだ!
 
 これだけたくさんの朝食をとるので、
 1日2食スタイルができるのでは、と思ったのですが、
 僕の場合、適度な食事、適度な昼休憩をとった方が
 集中力を高めることができることを知りました。
 
 腹八分目。

失敗その③ 飲み会はどうすればいいんだー。
 会合や付き合いにやたらと出たがる僕は
 週3、4ペースで飲み会に参加していました。
 
 飲みすぎだ!
 
 しかし、夜遅くまで飲んで早起きはできませんし、
 早起きしたとしても昼間に眠いという最悪事態。

 そこで、飲み会ごとの重要度を見直すことにしました。
 必ず出たい飲み会、1次会で失礼する飲み会、遠慮する飲み会、
 いろんな飲み会あることが分かりました。
 
 楽しい飲み会もバランス。

娘の好きな人ランキングで、
常時圏外だった僕(近所のノラ猫より僕の順位は低いのか。。。と悩んだ 笑)ですが、
現在のライバルは、常にベスト3にランクインするパンダのパンちゃん。

”必ず出たい飲み会”が増える忘年会シーズンに、上位ランクインし続けられるか。。。そこは不安 (笑)

※写真は朝起きたときに僕の部屋の窓から見えた2本の虹。
 なんかうれしい一瞬。

事務局長 小平

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笑うパパノートVol.28 掘れば都の妖怪オバケ

【笑うパパノート】
〜彫れば都の妖怪オバケ〜

少し古い話題ですが、10月31日、我が家は野菜と柿が大量出没していたので野菜ハロウィンでした。

かぼちゃは高いし、去年はグレープフルーツくり抜いたら数日後には干からびて本当に化け物みたいになっていたりと、怖い思いをしたので、今回は根菜を中心に遊んでみました。

個人的にはカブのウィスパーが力作です。
(ウィスパー掘ってみてわかりましたが、顔の作りはほぼお化けのQ太郎でした)

最近、完成されたおもちゃが多くなったと感じています。

与えることは簡単だし、子どもが喜ぶこともわかるんですが、なんとなく嫌で(^^;;

どこかの国の偉い人の言葉で「水槽は讃え、泉は湧き出す」という言葉があります。

私は結構この言葉を子育てするときに心に留めています。

意味としては、注ぎ込むことで水を得られる水槽も、いつか枯れてしまうけど、次から次へと湧き出す泉を生む土壌があれば、水が絶えることはないという意味です。
教育的には、知識だけの教育と知恵を生み出す教育に例えられることがあります。

わざわざおもちゃを与えて想像力をなくすよりも、一緒に楽しみを考えて身の回りのものでも楽しむ想像力を楽しむこともいいのかなと思ったりします。
そもそも、私たちが思ってる以上に子ども達は想像力の塊ですしね(^^;;

新潟で暮らしていると、身の回りに想像力のカプセルがたくさん転がっているなと感じることが多いです。

間も無く私の住む長岡も雪景色になる日が近いです。

自然が生む真っ白いキャンパスに子ども達の想像力をぶつけてもらいたいなぁと思うのが本音です。

子ども達の持ってる想像力を早々に摘んでしまっていることに、気づかず与えすぎてることがあるのかもなぁと感じる今日この頃です。

このハロウィン彫り、子ども達の反応は、
「ウィスパーは妖怪だから可愛くて、柿のお化けはお化けだから怖い」と。

ホント、妖怪人間ベムでも見せてあげたい親心ですが、こんな反応を楽しめる日々を大切にしたいですね。

子どもは想像力のオバケ。
なむなむ〜( ´ ▽ ` )ノ

ファザーリングジャパン新潟
副代表理事 樺沢 敦

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笑うパパノート Vol.27 「〜THE 早寝早起!」

事務局長の小平です。

 

ここ3ヶ月、働き方を変えてみましたら、

とても良かったのでおススメしようかと思います。

 

1週間のうち帰宅してから娘が起きている日はほとんど無く、土曜日の午後(午前中は僕が寝ている・・・)から、やっと娘と一緒に遊ぶというスタイルをずーっとしてきました。

 

 

しかしながら、やはりこれは一度見直した方が良いだろう、ということで、6月から働き方を見直してみました。

 

ねらいは次の4点。

 

①子ども(家族)といれる時間をつくる

 ※特に食事を一緒にできるようにする

 

②子どもと一緒に学ぶ

 ※子どもに勉強の習慣をつけ、一緒に学ぶ

 

③寝る前に本を読んであげられるようにする

 

④仕事のパフォーマンスを下げない

 ※むしろ上げてやる!

 

 

これを実現させるために実行しているのが、

早寝早起!(単純!)

 

現在のところ、遅くとも19時までに帰宅しています。早いと18時に帰宅しています。

 

一緒に夕食を済ませ、会話をし、お茶を飲み、ひらがなの勉強を一緒にやり、寝る前に絵本を読みます。

 

そして、僕も子どもと一緒に寝ます。

21時か遅くとも22時には寝るという、超早寝です。

 

 

そして、朝5時から仕事します。

朝の時間で、1時間半から2時間の仕事ができるので、

結局、労働時間でみれば、会社で夜21時くらいまで仕事していることとほぼ同じです。

 

よく早寝早起を進める本がありますが、なるほど本当の話で、朝の方がとても頭が冴えます。

ひとりで集中できます。

 

とてもいいサイクルだな、と感じています。

 

妻に任せっぱなしの毎日の夕食、風呂なども手伝えるし、

子ども喜ぶ、妻喜ぶ。そして僕も喜ぶ、早寝早起!

おすすめ。

 

 

寒くなっても続けられるか・・・そこは不安(笑)

 

理事・事務局長 小平

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笑うパパノート Vol.26 「〜デジタルとニンゲン〜」

デジカメ、パソコン、CD-ROMにDVD、、、。デジタル技術は日進月歩で進歩し、私たちの生活に恩恵を与えてくれます。新しい技術の誕生と共に古い技術はどんどんなくなっていきます。例えば60年代に誕生したブラウン管テレビ。

70年代に一世を風靡したソニーの「トリニトロンテレビ」のことを覚えている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

思いますね。技術は進化しているけどそれを使うニンゲンはどうなんだろうって。今から40年前、カップヌードルのコマーシャルが物議を醸しました。

CMの女性が「ワタシつくる人」、男性が「ボク食べる人」というセリフが「男女性別分業を刷り込むもの」として問題になり、CMは2ヶ月後に放送中止になりました。

それから半世紀近く。東京都議会のセクハラやじ問題が国際的な批判にさらされています。「日本社会にはびこる男性優位主義」が背景にあるのは否定のしようがないでしょう。

放送中止にまでなった即席麺のCMから40年。デジタル技術を使いこなす私たちは物理的な進歩と同じくらい中身も進歩しているでしょうか?

ファザーリング・ジャパンにいがた
渡辺 聖

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笑うパパノートVol.24「幸せなお手伝い」

もうすぐ5歳の息子ともうすぐ3歳の娘。

最近は2人とも、嬉しい事にお手伝い欲がすごいです。

 

ママが普段大変なのを見ていて、パパでもできそうな家事の手伝いを奪いにくる。

お風呂掃除や食器洗い、ゴミ捨てなどなど。

 

パパも負けじと一緒にやることもあるけど、子ども達から邪魔者扱い。

自分たちだけでやりたいんだね。

 

本当は、ママやパパがやったほうが早い家事も。

本当はこれをやったら怪我をしてしまうかもしれないという家事も。

本当は、卵とか割りまくって無駄が出てしまう家事も。

 

出来る限り、子ども達が主体的になった時を大切にしたい。

合理的に子育てなんかできないなと感じるわけです。

 

子ども達がお手伝いをやらせてほしいと言ってきて、あなたがやると汚れるからやめなさいと言われたら。

せっかくやったのに細かいところを指摘されて褒めてもらえなかったら。

子ども達は自主性を失ってしまうなぁと。

大切にしたいものの優先順位を、私も間違って叱ってしまうこともあると反省します。

 

以前、ある本に書かれていた人間が幸福になる要素が4つ書かれていました。

    人に愛されること

    人に褒められること

    人の役に立つこと

    人から必要とされること

 

これは、働く幸せについて書かれた本の中で見つけたものです。

子ども達が働くのはおよそ1520年後。

でも日常の中でこうやって働くことで幸せを感じているのかなぁと感じました。

 

子ども達が自分から幸せな時間をつくろうとしているものを、パパとしても見守って行きたいし、自分も負けじと探して行きたいと思います!

 

一緒に成長していきましょう!

 

ファザーリング・ジャパンにいがた

副代表理事 樺沢 敦

 

 

P.S.

写真は全然関係ないですが、難しいことにとらわれすぎずに、全力で親バカで行こうという意思表示で、季節外れ七五三撮影時の一コマ(^^)

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笑うパパノートVol.23「〜親の知らぬ間の成長!〜」

6才になったばかりの娘。

パパに似て負けず嫌いで世話好きで、優しい子(o^-^o)

初めて喋った娘と同じクラスのパパさん。

年少さんから桜央ちゃんに、うちの息子は助けてもらってたんですよ!

引っ込みがちで幼稚園行きたくないと!

そんな彼を桜央は知らない間に助けていたみたいです。

いつも家に帰ると桜央の名前がでていたそうです。

うちの会社の隣のお婆ちゃん。
いつも会うたびに仲良くお話したりしてます。
この前なんて誕生日プレゼントまで頂いた(*^-^*)
お礼を言ったら、本当に賢い子でお利口さん(o^-^o)
また子育てしたくなっちゃった!
だって可愛い~(*≧∀≦*)

幼稚園で、今までウンテイを半分しか出来なかった!

今までに見た事ない辛そうな顔で頑張ってる!

一往復半もやって見せてくれた(*^-^*)

終わって、手が痛い~(T^T)

よく見てみれば豆が出来て潰れて肉見えちゃってる(汗)

普段から練習してたんだね(T^T)

パパも体操選手並み鉄棒は得意なんだ(*^-^*)

手だけで回る大車輪以外みんな出来た(*^-^*)

毎朝早く起きて学校に行って鉄棒の取り合い!

誰でも最初は上手に出来ないよ!

いつも口癖のように、やれば~出来る!!

を言い聞かせてました(*^-^*)

しっかりした娘にパパは鼻高々だぞ!!

俺は幼稚園でこんなにしっかりしてなかったぞ(汗)

それにしてもバンテージに見えて、ボクシングやってた時を思い出すわ~(*≧∀≦*)

ファザーリング・ジャパンにいがた
理事 鈴木 淑之

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笑うパパノートVol.19「わんぱく親父心を大切に!」

ファザーリング・ジャパンにいがたパパコラム
「笑うパパノートVol.19」

~わんぱく親父心を大切に!~

先週、子ども達を連れて花見に行ってきました。
長岡市内も、ようやく満開のところがでてきたところです。

子ども達は、やっぱり花より団子ですね。
まぁ、団子というより遊具だとかに目が行ってしまうんですが。。

最近、4歳の息子がパパのカメラを貸してくれとせがむので、野外に行ったときにもたせて、写真を撮るようになりました。(もちろんネックストラップはバッチリにして。)

ひょっとして天賦の才が!???
なんて思いましたが、そんなわけもなく。
指も入ってるし、酔いそうなくらい傾いてるし。。

でも子ども達は、大人がたまにつかってるものと同じものを使えるから、本当に楽しそうなんですよね。

パパママを撮ってくれたり、妹を追っかけて撮っていたり、なんでかベンチをずっと撮っていたり。
楽しそうにしてるから何よりだなぁなんて思いながら、家族で桜の下でくつろいでいたりする春の麗らかな一日を過ごしました。

家に帰って、ひょっとして天賦の才が(もうしつこい)??なんて思ってデータを見てみると、桜の写真は少なくて、公園の脇に咲いていた水仙とか、もっと小さな草木がたくさん。

ベンチを撮ってると思ったのも、何やら小さいバッタのような虫を撮っていたようで。

あぁ、私たちは桜を見に行くと思ったら桜だけを見てしまっていたなぁと感じたのと、子ども目線で子育てをしようと家族で話しておきながら、気が付くと大人の都合で物事を見ていたなぁと少し反省。

子ども達の世界は、好奇心と想像力であふれている。
私たちは大人の経験と常識よりも、子ども達のその感覚に目線を合わせるだけで、胸を弾ませるようなワクワクする世界が待ってるものだなぁと、感じます。

大人が子ども心を持っちゃいけないわけじゃない。
もっともっと、ワクワクを追求するアンテナを、子どもと一緒に競い合ってもつような、そんな腕白な親父がいいなぁなんて思います。

母親にはできない父親のあり方。
一緒に無邪気になれること、同じ視点で語れること、なのかなぁと感じます。

春を迎え、これからやんちゃし放題な季節の到来です。
自然の中に童心に戻って、子育てというより「師匠」と一緒に感性を元に戻して遊びたいと思います。
ファザーリング・ジャパンにいがた
副代表理事 樺沢 敦

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笑うパパノートVol.18「日本全国でファミレス現象!?」

ファザーリング・ジャパンにいがたパパコラム
「笑うパパノートVol.18」

~日本全国でファミレス現象!?~

 久しぶりにファミレスに行きました。中華、和食、イタリアン。メニューに載っているどの料理もとても美味しそうです。

 何年かぶりのファミレス。
キョロキョロと周囲を見回した後にある違和感に気がつきました。
 隣の席には高校生のラブラブカップル、その隣にはパソコンとにらめ っこしているビジネスマン、そしてそのまた隣は笑い声が異様にでかいオバさんの2人連れ。ファミレスに家族らしいグループがほとんどいないんです。

 ふと思いました。
ファミレスって「ファミリー向けのレストラン」ではなくて「ファミリーレス(家族がいない)レストラン」ではないのかって。

 数字がそれを裏付けます。現代のファミレスはドリンクバーや低価格の商品により10代の利用客が急増しているらしいです。 また全盛時の利用客は3人以上が多 かったものの今は2人以下なんだそうです。
 つまり今のファミレスは家族よりはお一人様や友達連れが多く利用しているようです。

 ファミレス第一号ができたのは1970年、いまから44年前です。そしてその時代に生まれた言葉の一つが「核家族」。その後、家族が急速に縮んでいく様子は 
 1世帯あたりの人数に顕著に現れます。人口統計資料によると1970年の1家族あたりの平均人数は3.41人、それが 2010年には2.42人に下がります。

 ファミレスが生まれてから40年間で各世帯から平均1人づつ家族がいなくなっています。日本全体で「総ファミレス(家族が少なくなる)現象」が起きてい ます。

その間、家族を取り巻く変化を示す新しい言葉がどんどん生まれていきます。
仕事のせいで家族で食事ができず一人で食べる「孤食」、
家族それぞれが好きな時間に好きなものを食べる「個食」。

気にいらないことがあると大勢の家族の前でちゃぶ台をひっくり返す「寺内貫太郎一家」の小林亜星や「巨人の星」の星一徹はこの「ファミレス時代」でもやっぱりちゃぶ台をひっくり返すんでしょうか。

21世紀の「ファミレス時代」に生きている私たち父親はこれからどんな食べ方を家族と共有すべきなんでしょうかね。

ファザーリング・ジャパンにいがた理事
渡辺 聖

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笑うパパノートVol.17「理想の父親像」

ファザーリング・ジャパンにいがたパパコラム
「笑うパパノートVol.17」

~理想の父親像~

この所やっと新潟もあたたかくなり春らしく家族でお出かけなんていいですね。

 私がファザーリング・ジャパンにいがたに関わらせていただいてから、ふと思う中の一つで「父親像」って……?

 
 そんな中、あるアンケートの一例で
「理想の父親像のイメージは?」

「強くて厳格な威厳のある父親」が25%だったのに対して

「優しくて友だちのような父親」が47%と半数近くを占めた。

一方で「娘のためなら危険もいとわない父親」と言う回答も19%となっており、

気は優しくて力持ちといった親近感あふれるヒーローのような父親像に憧れているという結果が出た。 

 「娘に好かれるため、心がけていることはありますか?」の質問には、
「若作り(流行に気をつけたり、若者の言葉を意識して使うなど)」13%

「ダイエットや身だしなみ(こぎれいな格好をする)」24%

「プレゼントを買ってあげる」11%などなど

娘に好かれる努力を惜しまない意見が多く見られ草食男子ならぬ“草食系パパ”が増殖している。

と、言う様な内容が書かれてました………。

 私の父親像は
「本当に好きな事を一生懸命やって家族に魅せる事」

かっこつけることなく失敗もすべて家族に魅せることが大事だと思います。

みなさんはどういう父親像を描いていますか?

ファザーリング・ジャパンにいがた 理事

齋藤 和彦

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笑うパパノートVol.16「なんで!?どうして!?」

なんで!?どうして!?

 

もうすぐ6歳になる娘が、幼稚園の帰りの車の中での出来事です。

 さっきまで元気だった娘が泣いてるんです。

 

娘・ねぇ、パパわたしも大人になって、お婆ちゃんになったら死ぬの???

パパ・どうした!?誰かに何か言われたの!?

 

取り合えず急にだけど話をしました。

 

パパもいつかは死ぬよ!おまえもいつかは死ぬよ!

でもね、今、美味しくご飯も食べられる、手も足も動くでしょ。そうじゃない人も頑張って生きてるんだよ。

だから、死ぬんだ~(T^T) なんて考えチャダメ!!

人はね、神様、親に授かった体なんだよ!そして、楽しい事をしたり、悲しんだり、悩んだり、泣いたりして大人になるんだよ(o^^o)

だから楽しまなきゃ~(*≧∀≦*)

 

娘・死んだらどうなるの?次もパパと一緒になれるの?天国ってお腹空くの?死んだら、死んだチョコ、猫ちゃんの事!に会えるの?私も流石に分からないので、もちろん一緒だよ(*^-^*) 生まれ代わって次は可愛い猫ちゃんかな!?それとも兎かな(*^-^*)

 

娘・わたしはまたパパの子供になる~(*≧∀≦*)

 

う~なける(T^T) この後、家に帰ってどうやって赤ちゃんは出来るの!?てな事で、紙に描いて詳しく教えてあげました。

 

娘・きゃ~(*≧∀≦*) てっ(*)

 

最近何でも疑問に思った事を聞いてくる。

TVはどうやって作るの?シャンプーは~?パパも分からない時は分からない!ハッキリ言います。

でも、一緒に調べるか自分で調べて教えてあげます。ん~勉強になります。

 ふだん、当たり前に使ってるものでも子供から見たら不思議だらけなんですね。

 一緒に勉強していこうね(*^-^*)

 

 

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笑うパパノートVol.13「イクメンを捨てよ。素で行こう!」

 

先日、「笑顔いっぱいの家族になるために」というタイトルでパパママ向けにお話しさせていただきました。

 

講座に参加していただいた家族は、みんな夫婦仲もよさそうで、幸せ感がにじみ出ているような方ばかり。

こちらがお話していてもみんな目が輝いていて、こちらが元気をもらえるような時間でした。

 

なごやかに価値観のあう空間で、男と女の違いを尊重する考え方や、家庭と地域と学校(幼稚園)の関係性、夫婦の新鮮な笑顔のつづけ方、などなど、全体を通じて少し考えてもらいながらも、ほぼ前向きなお話をさせていただきました。

 

その中で1点、少しマイナスな要素をお伝えした内容があります。

 

それは、テーマでもあった言葉

「イクメン」

 

この言葉には、どうも少し違和感を感じていました。

 

理由は2つあります。

 

   家の中の役割で、男性が女性化することをイクメンと呼ぶ傾向がある。

 

これは、女性の育児と家事負担が大変だから、分担しましょうということは理解できるのですが、ママの役割ができたらイクメンで、男性らしく子育てできる要素(背中で語ることとか、無邪気に遊ぶこととか)を無視したまま、時間の効率だけをシェアすべきのような風潮がなかなか理解できず、違和感を感じています。

 

   イクメンとは「こうでなくてはならない」が社会的認知になるのが危険。

 

声を大にしたいのはむしろこちら。父親育児のあり方を型にはめると、正しいパパと悪いパパがいるような分類がされるんじゃないか、ということ。

あり方は様々で、家族の中で幸せなあり方を導き出して、愛情がそそがれていれば、それで良いんじゃないかとおもうんですが、そのうち「イクメンの条件」とかで排除型の基準をつくられてしまいそうで、勝手に社会的なダメおやじのレッテルを張ってしまうことになり、落とさなくてもいい自信を喪失してしまうのではと、危機感を感じてしまいます。

 

家族の価値観の話でもあるので、あまりこういうことは突っ込まないほうがいいとは思いますが、そのあたりだけはお伝えさせていただきました。

 

良い父親、悪い父親の判断基準を社会にゆだねて言葉に惑わされず、自分の育児に自信をもって楽しく子育てしてほしいですね。

 

当日参加いただいた皆さんは、そのあとの親子運動でも心底の笑顔で子ども達にふれあっており、ちゃんと自分の意志で家族と向き合ってるなぁと安心するばかりでした。

 

イクメンはただの言葉、とらわれることはありませんね。

皆さんも、それぞれの家庭バージョンの育児をたのしみましょう!

 

ファザーリングジャパンにいがた

 

副代表理事 樺沢敦

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笑うパパノートVol.12「~「お〜いお茶」を超えるために~」

「亭主元気で留守がいい。」
「24時間タタカエマスカ。」

 肩が痛いのが「四十肩」なのか「五十肩」のせいなのか分からない私にとってインパクトに残るキャッチフレーズを上げろと言われたら迷わなくこの2つをあげますね。ご存知ない若い世代の方に申し上げますと前者は「タンスにゴン」の宣伝、後者は「リゲイン」のキャッチコピーです。どちらも80年代に一世を風靡し、両方とも流行語大賞に選ばれました。

 毎年生まれるいろんな流行語に接する中でフト思いました。「流行」って「する」ものなのか、それとも「させる」ものなのかって。一時代に流行る状況にあとから名前がつくのか、それとも誰かが意図的にある状態を流行らせようとしたのが成功したのか。

 ちなみに冬の間に猛威をふるうインフルエンザは完全に「流行する」タイプですね。その厄介な病気に対抗するワクチンの製作は日本と季節が逆の南半球で半年前に流行ったものを参考に作られるんだそうです。昨年の7月か8月にオーストラリアで流行したインフルエンザが日本でも蔓延するのを前提にワクチンの開発がなされるようです。

 古くは故荒井注の「ジスイズアペン」に始まり「ゲッツ」や「どんだけー」などのような芸能人から発せられる一発ギャグは、「流行させる」のに成功した例でしょう。

「イクメン」

 多くの方が知っているこの言葉も多くの方の記憶に残っているように2010年の流行語です。でも改めて皆さんと考えたいですがこの言葉って「イクメン」の男性が増えてきた社会現象を指しているのか、それともこの言葉を流行らせたいっていう誰かの意図から生まれた言葉なのか。

 昨年参加した男女共同参画委員の会合。出席なさっていた大学教授の指摘に笑ってしまったのがそこで出されていた飲み物のネーミングです。製品名「お~い お茶」。この言葉を聞いて遠くにいる人に向かって「お~い、お茶できたよー。」なんていう状況を思い浮かべる人はジャマイカでウインタースポーツをやる人くらいマイノリテイでしょう。普通は昭和の頑固親父が奥さんに向かって渋い声でいう光景を想像するのではないでしょうか。

 偶然の出来事なのでしょうがジェンダーの公平な役割を目指す市の会合の席に、なんともまあ場違いなペットボトルがでてきたもんです。ちなみにこの製品は1989年から26年に渡ってマーケットシェア40%を誇る人気商品です。

 4年前に流行語になった「イクメン」、30年近くもの間ヒットを続ける昭和のアイテムを超えるために父親が果たす役割ってなんなんでしょうかね。

ファザーリングジャパンにいがた 理事
渡辺 聖

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笑うパパノート Vol.22 「〜スマホとかケータイ、子どもに持たせていますか?〜」

〜スマホとかケータイ、子どもに持たせていますか?〜

 

前回に引き続き、また小平です。

子どもとケータイやスマホのことでみなさんどうしているのかな?とずっと思っていたのでまた僕が投稿しています。

ご存知の通り、以前からスマホによる子ども同士のイジメや 生活の乱れ、などが問題だ!と叫ばれています。

メディアにも結構出たので、知っている方もたくさんいらっしゃると思いますが、少し前に話題になった
「母から子へ スマホ18の約束」
です。
※6つだけ抜粋します。
詳しくはhttp://matome.naver.jp/odai/2135781071852189901 をご覧ください。

・パスワードはかならず私に報告すること
・iPhoneはあなたと一緒に学校には行けません。
 SMSをする子とは直接お話しなさい。話すことは人生のスキルです。
・人に面と向かって言えないようなことをこの携帯を使ってSMSやメールでしないこと。
・他の人にあなたの大事な所の写真を送ったり、貰ったりしては行けません。笑わないで。
・ときどき家に携帯を置いて出かけてください。そしてその選択に自信を持ってください。
・上を向いて歩いてください。あなたの周りの世界を良く見てください。
 グーグル検索なしで考えてみてください

とても大切です。
こんな風に親子が対話できる関係って尊敬します!


うちの娘は4歳なので、ケータイやスマホを持つことになるまでにはまだ先ですが、小学生になると36.6%(H25年度) 、中学生になると 51.9%と半分以上が所有することになります。
※内閣府 平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/h25/net-jittai/pdf/kekka.pdf

みなさんのご家庭ではいかがですか?
お子さん、すでにケータイとかスマホ持っています?
使い方とか、ルールとか決めていますか?

ケータイやスマホとはちょっと状況が違うと思うものの、僕自身、小学生のときにファミコンをやっていると
(ドラクエとかスーパーマリオとかやりましたよね!)

「1日1時間以下!」とか、
「テレビから離れろ!」とか、、、
「ご飯のときはテレビ消せ!」とか、、
やたら親から言われたことを思い出します。笑 

ケータイ・スマホと親の関係はどうでしょうか?
僕も「ながらスマホ」してしまいます。。。
「歩きスマホ」は危ないのでしないようにしていますが、
「ご飯スマホ」(僕一人のときだけです!)
「歯磨きスマホ」(さっきしてた・・・)
「公園スマホ」(娘が公園であそんでいるときベンチでスマホ・・・)

結構、スマホ依存かも。。。
(そもそもスマホがないと、仕事が進みませんから。。という言い訳。笑)

みなさんはどうでしょうか?
ご自身の「ながらスマホ」、ありません?

ケータイもスマホも使えてあたり前ですから、
親自身がケータイやスマホの使い方(マナーとか心構えとか)を
改めて学ぶ場というのは基本的にありません。

僕自身、自分でちゃんとルールを決めたいと思います。
僕がスマホをどう使っているか、ちゃんと娘にも伝わるように。

新しいものが普及するとき、こういったことが必ず話題になります。

テレビ。(一億総白痴、とまで言われた!)
ファミコン。(インベーダーゲームのときもあったのかな?)
ネットゲーム。
LINE。

こんなに便利で楽しいスマホ。
僕はけっこう出張が多いのですが、出張先での娘とのFaceTimeは楽しい!
家族がコミュニケーションをとるためのものとして上手に使いたいと改めて思う次第です。

みなさんのご家庭ではいかがですか?
どんな風に子どもにケータイやスマホを持たせていますか?

ファザーリングジャパンにいがた
小平

笑うパパノート Vol.21「〜お医者さん気づかず。でも親は気づける。〜」

〜お医者さん気づかず。でも親は気づける。〜

新潟市にツツジの花が咲くこの季節になると思い出すことがあります。

先日4歳になったばかりのうちの娘がまだ1歳の頃。
ちょうど今の時期に1ヶ月ほど入院しました。

1週間ほど前からなかなか熱が下がらず、
でもたまに下がったり、、と思ったらまた高熱になってずっと寝ていたり。。
安心と心配の繰り返し。。。

もちろん心配ですから、病院に連れて行きますが、飲み薬と座薬のみ。

かかりつけ医の先生に見せても「うーーん、大丈夫だと思います」
やっぱり心配で、別の先生に診察してもらっても「対処療法でいいでしょう」。

それでも心配なので、ほとんど毎日病院に連れて行き、その度に同じことを言われ、そして同じ薬が処方され。。。
なかなか元気にならない娘を見ていることが、辛い日々でした。

その後、入院することになったきっかけは、
風呂にいれたときに娘の体に小さな腫れを見つけたことでした。

そのことをお医者さんに伝えると、
すぐ大きい病院へ入院しましょう、という診断となりました。

入院先のお医者さんから
「お父さんとお母さんがお子さんを救いましたね。
 あと1日でも遅かったら大変でした」と
言われたときは、体が震えました。。。

親としての自分の目(=直感)を信じて良かった、、、と思った瞬間でした。

娘のかかりつけの先生の話によると、診察時に必ず聞かれる
「どうしました?」
という先生の質問に上手に応えてくれるパパママは決して多くないそうです。

いつから?
いつもとどう違う?
うんちは?
食欲は?
はだかにして何か違うところない?
どこかをやたら触ったり、気にしたりしていない?

そのためには、
普段から子どもと向き合って、話たり、触れたり、
目を向けてあげていることが必要ですよね。

明日は早く帰って、娘と風呂にはいろうと思います!

2014.5.15
小平 勝志

笑うパパノートVol.15「多様性って言うけれど、どうすればいいの?」

女性部下育成のためのポイント」というセミナーに参加してきました。

 

新聞紙面では、女性管理職の割合を示す数字をよく目にします。

 

厚生労働省の村木事務次官、野村信託銀行の真保智絵さん、

GMのメアリー・バーラCEO、日本マクドナルドのサラ・カサノバさん、などなど

たくさんの女性が活躍しています。

 

これから女性の活躍する場は益々増えますし、またその能力を発揮する場面も

どんどん大きくなっていきます。

 

さて、セミナーで伺った女性部下育成のポイント

 

①女性社会と男性社会では、ルールが違う。

②女性は信頼、尊敬なくして言うことを聞かない。

③女性が分かって欲しいのは、気持ち。

④女性は目の前のことに集中し、短期で着実に結果をだす。

 

実は、僕が育った地域は、”超”がつくほど保守思想で、

昔から

・男はとにかく飲む。

・男はあまりしゃべらない。

・男は食事の準備はしない。

・男は掃除しない。

・男は洗濯なんて考えられない。

 

でも、

男は仕事はする。(家庭でのチカラ仕事もする)

 

という風潮があり、(昔から比べればだいぶ変わったものの)まだそういう雰囲気は

残っています 笑

 

娘がまだ1歳のころ、法事の席で娘のオムツ交換をしていたら、

”へぇ、すげぇな、ちゃんとオムツ交換できるんだな”と親戚のおじさん達から尊敬を集めました 笑

 

 

今日のコラムで考えてみたかったことは、

上に記載した①から④の”女性”を”子ども”に置き換えてみるとどうだろう、ということです。

決して女性と子どもが同じ、ということを言いたいのではありません。

 

多様な価値観をちゃんと受け入れているか、という観点を考えています。

 

多様性は大事、ということは分かっているものの、

僕自身、本当にそれを受け入れて動けているのか、ということを見直してみる機会と捉えています。

 

 

①子ども社会と男性社会では、ルールが違う。 

 →子どもに社会のルールを教えることは大事ですが、子どものルールにならう場面もある!

 

②子どもは信頼、尊敬なくして言うことを聞かない。

 →尊敬される父でありたい!

 

③子供が分かって欲しいのは、気持ち。

 →”やだやだ”を連発する子ども。

  ”●●だからダメって言っているでしょ”と言う僕。。。子どもに共感していただろうか?

 

④子供は目の前のことに集中し、短期で着実に結果をだす。

 →いつも、夜遅くまで目の前のぬり絵を必死でやっています 笑

 

 

自分自身、どうしても自分の価値観、つまり男性の価値観、大人の価値観で、

子どもに接していることがあります。

良い、悪いという判断基準ではなく、あくまで自分と違う価値観があるということを

ちゃんと受け入れた上で子どもと接していきたいと「女性部下育成のためのポイント」セミナーを

通して感じました。

 

 

樺沢副代表がvol.17のコラムで書いていたこと。

「良い父親、悪い父親の判断基準を社会にゆだねて言葉に惑わされず、

 自分の育児に自信をもって楽しく子育てしてほしいですね。」

 

これを胸にもちつつ、新しい価値観を受け入れながら

楽しい毎日にしていきたいと思っています!

 

ファザーリングジャパンにいがた 理事/事務局長

小平 勝志

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