ファザーリング・ジャパンにいがたパパコラム
「笑うパパノートVol.19」
~わんぱく親父心を大切に!~
先週、子ども達を連れて花見に行ってきました。
長岡市内も、ようやく満開のところがでてきたところです。
子ども達は、やっぱり花より団子ですね。
まぁ、団子というより遊具だとかに目が行ってしまうんですが。。
最近、4歳の息子がパパのカメラを貸してくれとせがむので、野外に行ったときにもたせて、写真を撮るようになりました。(もちろんネックストラップはバッチリにして。)
ひょっとして天賦の才が!???
なんて思いましたが、そんなわけもなく。
指も入ってるし、酔いそうなくらい傾いてるし。。
でも子ども達は、大人がたまにつかってるものと同じものを使えるから、本当に楽しそうなんですよね。
パパママを撮ってくれたり、妹を追っかけて撮っていたり、なんでかベンチをずっと撮っていたり。
楽しそうにしてるから何よりだなぁなんて思いながら、家族で桜の下でくつろいでいたりする春の麗らかな一日を過ごしました。
家に帰って、ひょっとして天賦の才が(もうしつこい)??なんて思ってデータを見てみると、桜の写真は少なくて、公園の脇に咲いていた水仙とか、もっと小さな草木がたくさん。
ベンチを撮ってると思ったのも、何やら小さいバッタのような虫を撮っていたようで。
あぁ、私たちは桜を見に行くと思ったら桜だけを見てしまっていたなぁと感じたのと、子ども目線で子育てをしようと家族で話しておきながら、気が付くと大人の都合で物事を見ていたなぁと少し反省。
子ども達の世界は、好奇心と想像力であふれている。
私たちは大人の経験と常識よりも、子ども達のその感覚に目線を合わせるだけで、胸を弾ませるようなワクワクする世界が待ってるものだなぁと、感じます。
大人が子ども心を持っちゃいけないわけじゃない。
もっともっと、ワクワクを追求するアンテナを、子どもと一緒に競い合ってもつような、そんな腕白な親父がいいなぁなんて思います。
母親にはできない父親のあり方。
一緒に無邪気になれること、同じ視点で語れること、なのかなぁと感じます。
春を迎え、これからやんちゃし放題な季節の到来です。
自然の中に童心に戻って、子育てというより「師匠」と一緒に感性を元に戻して遊びたいと思います。
ファザーリング・ジャパンにいがた
副代表理事 樺沢 敦
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