笑うパパノート Vol.15「多様性って言うけれど、どうすればいいの?」

「女性部下育成のためのポイント」というセミナーに参加してきました。
 
新聞紙面では、女性管理職の割合を示す数字をよく目にします。
 
厚生労働省の村木事務次官、野村信託銀行の真保智絵さん、
GMのメアリー・バーラCEO、日本マクドナルドのサラ・カサノバさん、などなど
たくさんの女性が活躍しています。
 
これから女性の活躍する場は益々増えますし、またその能力を発揮する場面も
どんどん大きくなっていきます。
 
さて、セミナーで伺った女性部下育成のポイント
 
①女性社会と男性社会では、ルールが違う。
②女性は信頼、尊敬なくして言うことを聞かない。
③女性が分かって欲しいのは、気持ち。
④女性は目の前のことに集中し、短期で着実に結果をだす。
 
実は、僕が育った地域は、”超”がつくほど保守思想で、
昔から
・男はとにかく飲む。
・男はあまりしゃべらない。
・男は食事の準備はしない。
・男は掃除しない。
・男は洗濯なんて考えられない。
 
でも、
男は仕事はする。(家庭でのチカラ仕事もする)
 
という風潮があり、(昔から比べればだいぶ変わったものの)まだそういう雰囲気は
残っています 笑
 
娘がまだ1歳のころ、法事の席で娘のオムツ交換をしていたら、
”へぇ、すげぇな、ちゃんとオムツ交換できるんだな”と親戚のおじさん達から尊敬を集めました 笑
 
 
今日のコラムで考えてみたかったことは、
上に記載した①から④の”女性”を”子ども”に置き換えてみるとどうだろう、ということです。
決して女性と子どもが同じ、ということを言いたいのではありません。
 
多様な価値観をちゃんと受け入れているか、という観点を考えています。
 
多様性は大事、ということは分かっているものの、
僕自身、本当にそれを受け入れて動けているのか、ということを見直してみる機会と捉えています。
 
 
①子ども社会と男性社会では、ルールが違う。 
 →子どもに社会のルールを教えることは大事ですが、子どものルールにならう場面もある!
 
②子どもは信頼、尊敬なくして言うことを聞かない。
 →尊敬される父でありたい!
 
③子供が分かって欲しいのは、気持ち。
 →”やだやだ”を連発する子ども。
  ”●●だからダメって言っているでしょ”と言う僕。。。子どもに共感していただろうか?
 
④子供は目の前のことに集中し、短期で着実に結果をだす。
 →いつも、夜遅くまで目の前のぬり絵を必死でやっています 笑
 
 
自分自身、どうしても自分の価値観、つまり男性の価値観、大人の価値観で、
子どもに接していることがあります。
良い、悪いという判断基準ではなく、あくまで自分と違う価値観があるということを
ちゃんと受け入れた上で子どもと接していきたいと「女性部下育成のためのポイント」セミナーを
通して感じました。
 
 
樺沢副代表がvol.17のコラムで書いていたこと。
「良い父親、悪い父親の判断基準を社会にゆだねて言葉に惑わされず、
 自分の育児に自信をもって楽しく子育てしてほしいですね。
 
これを胸にもちつつ、新しい価値観を受け入れながら
楽しい毎日にしていきたいと思っています!
 
ファザーリングジャパンにいがた 理事/事務局長
小平 勝志
 

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