ファザーリングジャパンにいがたパパコラム
「笑うパパノートVol.7」
~大切にしたいパパの在り方~
最近、絵が書けるようになった4歳の息子から、毎日絵のプレゼントがあります。
パパの絵、家族の絵、友達の絵、お魚の絵、動物の絵、車の絵、??の絵(笑)
ともかくパパとしては嬉しいですよね。
特に家族の絵を描いてくれることが多くて、本当に嬉しいです。
みんなが笑ってる家族の絵。
パパとママが手を繋いでいる家族の絵。
みんなでどこかに行っている様子を描いた家族の絵。
あぁ、こんなこと覚えててくれたんだとか、こんな風に見てるんだとか。
一時期、仕事が忙しくて毎日遅く帰ってる時期がありました。
妻も不満が溜まり、機嫌の悪い日が続いていた時期です。
その時に描いた絵は、パパが一番端っこに小さく描かれているもの。
あー、パパの存在が小さくなってるなぁ。と痛感したのを覚えています。
最近「パパの在り方」ってとても大事だと思います。
あこがれられるパパであること。
子どもから見て、絶対必要な存在。
子どもにとってのパパ。
ママにとってのパパ。
家族にとってのパパ。
社会にとってのパパ。
子どもが描くパパの存在は誰が作るかって、パパだけじゃなくて、みんなでつくるものなんです。
存在感は、存在していないときほど重要になってきます。
パパが家にいないときに、子ども達にとってパパはどんな存在感を残せているか。
ママにけなされ、いないものとされていたら、存在感まるでなしですよね。
パパが普段、子ども達と向き合っているか。
ママが普段、パパのことをどう言っているか。
子ども達が普段、パパとママをどう見ているか。
パパとママが、普段すごしている「社会」や「環境」に対して愚痴っていないか。
どんなに育児に力をいれても、どんなに教育がきちんとしても、在り方が崩れたら全部だめ。
在り方は、行動と掛け算です。在り方が弱いと言うことも半減。在り方がマイナスだと、やることなすこと全てマイナス。気をつけないといけませんね。
我が家では、子ども達の寝かしつけをするとき、息子が決まってねだられることがあります。
息子「ねぇパパ、ギューっして。」
布団の中でギューっとハグ。
息子「パパ大好き!! パパは?」
父「もちろん大好きだよ―――!ぎゅー!」
昼間に怒ったりした日は、特にこの要望が強くなります。
大切にしたいパパの在り方。
まずは誰よりも子どもの味方であることを示し続けることも大事ですね。
「パパは世界中の誰もが敵にまわっても、絶対に君の味方」という在り方。
コレ、ありですね!
ファザーリングジャパンにいがた 副代表理事
樺沢 敦
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