ファザーリング・ジャパンにいがたパパコラム
「笑うパパノートVol.5」
~環境~
私が幼少の頃、父親に対する思いでと言われて一番先に思う事といえば、とにかくスパルタな印象が真っ先に浮かびます(笑)
私の父親は昔ながらの職人気質な人で、とにかく野球一筋。
当時、草野球チームをつくるほど熱心にやっていました。
そんな父親なだけに僕に対する思いも格別でした!
父親との遊びといえばキャッチボールが基本で、私がボールを取れないと「ボールが怖いのか!!」と怒鳴られキャッチャーマスクを着けて泣きながらキャッチボールをしてたのを今でも鮮明に覚えています。
結果、僕は野球はあまり好きじゃないです(笑)
その頃家の中ではどうだったかと言うと、口より先に手が出る典型的なタイプ!!
一緒にお風呂に入るのも、一緒に寝るのも僕の心境は極力父親と二人きりで居たくないと言うのが本音でした(笑)
そんな幼少を過した私ですが、現在我が家には5歳の男の子が1人います。
子育てにおいて一番大事にしたい事は、「息子の意思!」
当たり前の事かもしれませんが、こんな幼少を過した私にとっては人一倍大事にしたいのです!!
ある日息子が「ゴルフしたい!」
と言うので、私も下手ながら一緒に練習場に行けると思い早速ゴルフショップに行きジュニア用クラブを
そこで「意思」確認!!
グローブもジュニア用があり早速着けさせたところ、かなり手こずってる模様。
そこで私は「グローブを自分で着けれなかったらゴルフ出来ないから」
と伝え、その場を離れてそっと覗いて見ると一生懸命着けている様子がうかがえます。
それから20分位たった頃でしょうか息子が得意げな顔で「着けられたよ」と一言。
「よし!じゃぁ買おう」
その時の息子の笑顔がたまらなく嬉しかったです。
てな感じで息子の意思を大事にしながら日々過ごしています。
自分の育ってきた環境を振り返ると、幼少の頃の環境が今になってもものすごい確率で日々の生活の中で影響していると思います。
みなさんはどういう環境で育ってきましたか?
今の子供達にはいろんな意味で大きく育ってもらいたいですね!!
ファザーリングジャパンにいがた 理事
齋藤 和彦
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